

先日、教科書の丸暗記と成績についての話を書きましたが、それに関連して。
私は20代の頃にアメリカに留学していたことがあるのですが、
これは留学前に知りたかったっ

と言う学習法があります

もしくは、
英語


今後再び英語、もしくは他の言語を学ぶならこれをメインにやるであろうと思う学習法です。
それは・・・、
中学生レベルの簡単な構文集を丸暗記することです


丸暗記、と言うより暗唱法です。
中学校の教科書があるならそれでも良いかと思います。
語学のトレーニングとしてはかなり有名な方法ですが、私がこれを知ったのは日本に帰国後色々な語学学習法の本を読んでからでした(時すでに遅し

しかーし、時遅しと言えどもこの学習法がどれほどのもんか実験したことがあります。
身近の


中1〜中3までの英語の教科書を全暗記&暗唱

ついでに私も暇なので一緒にやることにしました

やってみると英語の教科書なんて薄いし、量も少ないので1か月もかからない位で3冊暗記はできましたかね〜。
毎日二人で声を揃えてハーモニー

そしてお互いに抜き打ちで、







と問題を出しては、答えるなんて遊びをしていました

そしてこんな遊びも飽きてきたころ、この学習法の成果かもと思われることが起きました。
当時某有名ホテルで働いていた妹は、ある時急遽外国人の客室を周ると言う仕事を与えられ、
その際にスラスラと英語を話す妹の姿に、同席していた同僚からは、
「河野さんって英語出来るんだ

と驚かれ、その後「英語の出来る子」として職場で扱われたとか・・・

その時妹が話した英語は、
Good morning, sir.
How are you today?
Here's your Newspaper.
Have a nice day.
とかだったらしいです

多分中1レベルくらい

義務教育を受けている日本人なら誰でも使える英語ですが、それが適切なタイミングで自然に口から出て来るかどうかが問題なのだと思います

そしてそれには暗唱の繰り返しで体に叩き込むのが近道かと

因みにこの中学教科書暗記のお遊びをやったのは10年近く前の話なので、私はもうすっかり忘れましたが、妹は未だにまあまあ覚えていたりします。
やっぱり10代の柔らかい頭で記憶したからかな〜

語学の学習って、学校で英語を学んだりするので「勉強」と言うイメージになりがちですが、
どちらかと言うとフィジカルトレーニングとか筋トレに近いかと私は思います。
こんな記事も

だから、よく
「留学してたなら英語ぺらぺらでしょ〜

なんて言われますが、語学をフィジカルトレーニングだと置き換えると、
20年間現役を退いているダンサーに「今でも昔と同じようにバリバリ踊れるでしょ

10年走っていない元ランナーに「今でもフルマラソン、○時間で走れるでしょ

無理です

又訓練しないと走れませんっ

・・・と言う訳で、「英語勉強したいんだけど、どうすれば良い〜

私はいつもこの「中学レベルの構文集(もしくは教科書)を暗唱しながら丸暗記」を提案しますが、
実行した人は一人もいません

私自身も、今年10年以上ぶりに海外に行き、「本当に語学って使わないと消えるんだな〜。」と思い知ったので、
又超〜〜〜〜〜〜久しぶりに英語やってみようかな

なんて実は思ってます

そう言えば、スペイン語や中国語もやろうと思って買っただけの参考書とかも家のどこかで埃をかぶってたっけな

まあ、それはいつかかな・・・。
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